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MA矯正歯科ドクターブログ

こんにちは、エムアンドアソシエイツ矯正歯科の増岡です。

今回は、私が診療を行っているシンガポールでの歯科事情についてのお話です。

シンガポールはガーデンシティとも呼ばれるほど緑あふれる都市国家で、アジア有数の金融センターでもあります。時差も1時間と日本とほとんど変わりませんし、安全性も高いため、日本からも多くの方が移住されたり、お仕事の関係で駐在されており在留邦人数は3万人程度といわれております。


これらの在留邦人の方々の医療ニーズに応えるため、シンガポールでは申請の後、一定の条件を満たせば日本の医師・歯科医師免許保持者に対して、シンガポール国内で診療可能な医師・歯科医師免許が交付されます。

私もその制度でシンガポールでの歯科医師免許を保有しており、2011年から毎月シンガポールへ出張してラッフルズジャパニーズクリニックという総合病院内で矯正治療を行っております。


私が勤務しているクリニックは市内中心部のラッフルズホスピタルという総合病院の中にあり、私以外にも3名の日本人歯科医が在籍していらっしゃいます。

日本人歯科医師の先生も何名かいらっしゃいますが、矯正治療を専門で行っている歯科医師は私だけということもあり、多くの患者様からご相談をいただいております。

シンガポールへ移住、駐在されている方々の多くはご家族で滞在されているため、小中学生のお子様もたくさんおられます。

成長期のお子さんであればなおさらのことですが、矯正治療は時間がかかるものです。シンガポールのローカル(シンガポール人)の矯正医の先生ももちろんいらっしゃいますので、ローカルの先生を受診していらっしゃる患者様もたくさんいらっしゃいますが、駐在の方々はほとんどが3年ほどの一時的なご滞在であることが多いため、シンガポールで治療を開始された場合、治療途中でご帰国となった際のことを考えられて、ご帰国後も東京、大阪、名古屋、札幌、福岡で治療を継続することができる当院をお選びいただいていることもあるようです。


私はシンガポールでもほとんどの患者さんの治療をインビザラインで行っておりますが、インビザラインであれば通常のワイヤー矯正に比べて通院頻度も少なく、また、急なトラブルも少ないため患者様にもストレス少なく矯正治療を受けていただけるというメリットがあります。

シンガポールで矯正治療をお考えの方も是非当院初回カウンセリングをご利用ください。