他院からの転院をお考えの方へ
エムアンドアソシエイツグループでは、他院からの転院・海外からご帰国された方の継続治療の患者様も多くいらっしゃいます。転院に際して必要となるものについては、以下をご参照ください。
マウスピース型矯正装置による矯正治療の転院手続きについて
現在、動的治療中(歯を動かしている)の方へ
現在の進行状況にもよりますが、転院後は「継続治療費」が必要となります。
もしも「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(製品名インビザライン完成物薬機法対象外)」にて全顎矯正の治療中の場合、治療開始から「5年間」が治療期間として設定されており、期間内であればマウスピースを作製することが可能なため、当院へお支払いいただく費用を抑えることができます。※「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(製品名インビザライン完成物薬機法対象外)」と呼ばれる制限された治療タイプの製品では、このルールは当てはまりません。
継続治療費は、治療シミュレーションを作成し、その通りに治療が進んでいるかをチェックし、アタッチメントが外れていれば付け直したり、ズレが生じている場合には追加アライナーと呼ばれる修正治療計画を作成したり、補助装置である顎間ゴムの使用を判断したりするという、いわば治療を効率よく進めるためのマネジメントにかかる費用です。
治療がほぼ終了に近い方へ
治療がほぼ終了に近い場合には、リテーナー(保定装置)作成費用が必要となります。エムアンドアソシエイツグループでは、保定装置代として50,000円+消費税の費用をいただいております。
もしも、転院手続きを行うことができれば、一旦リテーナーを作製して保定期間へ移行した後でも、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(製品名インビザライン 完成物薬機法対象外)の有効期限内であれば再治療という形で治療を再開することも可能です。
海外からの転院をご希望の方へ
海外の医院から転院を希望される場合、所定の転院手続きを行っていただくことをお勧めしております。転院手続き書類(Patient Transfer Form)をいただくことで、前担当医から治療の経過をスムーズに引き継ぐことができます。当院でも転院手続き書類(Patient Transfer Form)のフォーマットもご用意しておりますので、必要に応じてお申し付けください。
転院後の矯正治療の流れについて
マウスピース型矯正装置における矯正治療のクリンチェックシミュレーション(治療計画)は、治療を担当する歯科医師の考えや技量によって全く異なるものになりますので、もしも当院に通院されるということになりましたら、前医の先生がおつくりになられたマウスピースを使用して良いか判断した後に、そのままお使いいただくか、作り直しをさせていただく可能性もあります。
追加アライナーを作製することになった場合、必要な費用につきましては、一度現在の歯並びや噛み合わせの様子を拝見したうえできちんとした金額をお伝えさせていただいております。
転院のご相談もお気軽にお申し付けください
エムアンドアソシエイツグループでは、他院からの転院、セカンドオピニオンのご相談なども受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。