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MA矯正歯科ドクターブログ

こんにちは、エムアンドアソシエイツ矯正歯科の増岡です。


口元が突出している状態であるいわゆる「口ゴボ」は、インビザライン治療を希望される多くの皆さんが気にされている主訴の一つです。

矯正治療の目的として、アメリカの著名な矯正歯科医であったDr.Tweedは

  1. 顔貌ラインの最良のバランスと調和
  2. 歯列弓の安定
  3. 健康な口腔組織
  4. 効果的な咀嚼機能の確立

を挙げており、矯正治療の目的として、歯並びだけではなく顔貌と歯並びの調和が重要であることは古くから指摘されています。

矯正歯科ではE-line(イーライン:エステティックライン)に基づいて口元の評価を行うことが多いです。



抜歯の場合

口元を大きく変化させるためにはやはり、唇を裏側から支える上下の前歯の位置を大きく変化させる必要があります。



左→右 口元の変化を希望されました。小臼歯4本の抜歯が必要になりましたが、治療後口元をスッキリと後ろに下げることができました。


このように口元を大きく変化させたい場合には、ガタガタが少なくても抜歯が必要となる場合があります。

非抜歯、IPRの場合

これ以外にも抜歯するほどではありませんが、IPRによって確保した隙間を利用して前歯を後ろに下げ、口元の印象を変化させることも可能です。



左→右 小臼歯の抜歯は行っていませんが、IPRを利用して前歯の位置を後ろに移動させたことで、治療後の口元を変化させることができました。


非抜歯の場合


もともと口元が出ていらっしゃらない場合には、ガタガタが多い場合でもあえて歯を抜かずに歯並びを整えた方が良かったり、逆に前歯を少し前方へ移動させるように計画する場合もあります。



左→右 治療前の状態で口元がどちらかというと内側に入っていらっしゃったため、歯並びのガタガタは多かったのですが抜歯せずに整え、治療後の口元を前方に変化させることができました。


いかがでしたでしょうか?インビザライン治療では、抜歯or 非抜歯という二者択一の選択だけでなく、IPRや遠心移動、側方拡大などをクリンチェックに組み込むことで患者さんごとにカスタマイズされたより詳細な治療計画を作り出すことが可能です。

関連記事:マウスピース矯正における クリンチェック の重要性

当院ではきれいに整っているだけでなく、口元と調和のとれた歯並びが得られるように心がけた治療を行っております。


ご興味のある方は是非一度当院無料カウンセリングをご利用ください。